2022/12/10(土)_環境認識について1

環境認識を意識したことで、モヤモヤしていた考えがまとまりつつあるので今の自分の思っていることを一度まとめたいと思う。

 

 

モヤモヤしていたこと

・何故、去年だけ利益を残すことができたのか。

・崩れたあとに立て直すのに時間がかかった理由。

 

結論は、タイトルにもあるとおり"環境認識"が原因だと思う。

過去のトレード履歴の記事を確認してみると、その精度は別にして、相場観というか、シナリオを考えてトレードしている。

途中で手法は何度か変えてしまっていたが、おそらく環境認識が出来ていたお陰で、どの手法でも利益が残せていたんだと思う。

そして、手法を変えてしまっていたが故に、利益を残せていた理由や本質に気が付かず、勝てなくなったことを手法のせいにして崩れてしまった。

最後には聖杯探しの長旅に出るという始末。

 

過去の自分を参考にトレードを立て直そうと試みたが、その時に参考にしようとしていた視点はあくまで"手法"に重きをおいていて、"環境認識"をしていることは気にも留めていなかった。

 

トレードにおいて手法と環境認識のどちらが重要かと問われたら、今なら環境認識と答えると思う。おそらく勝っているであろうトレーダー(youtube、ブログ等)がよく言うものの一つに「手法はなんでもいい」ということを見聞きする。
また、名著「マーケットの魔術師」に出てくるトレーダー達は、やり方が違ければ、時には真逆のことを言っているにも関わらす利益を残せる。そういうところをみると、手法は重要な要素では無いことがわかる。

 

あくまでも、相場環境が先にあって、それにアプローチするきっかけ(トリガー)が手法なだけであって、手法が重要なわけではない。

つまり、

「環境認識が正しい→どんな手法でも利益が出る」は成り立つが、

「手法→どんな環境でも利益が出る」は成り立たない。

環境と手法の主従関係は絶対に反対になることはない。

 

今まで環境認識を蔑ろにしていたので、来週も意識して感覚を習得していく